昭和40年の延岡商店街

2025年7月11日

昭和40年頃の延岡のメインストリートの商店地図です。左端が三軒屋であり萩町、延岡駅を経てアヅマヤと有楽館をすぎ、幸町で右折すると日の丸パチンコ、宮銀の角を左折すると池部陶器と聖文堂書店、キムラヤがあり祇園町の交差点を越えると寿屋やさわたり楽器店があり板田橋に至る・・・。

懐かしい店が一杯ですね。本屋では駅前に高橋書店、白木原書店、祇園町には田内書店があります。レコードではさわたりのほかに幸町のたつたレコード店。電気屋、洋服屋、ミシンにタンス、ガラス屋、家具屋、時計屋、食堂、運動具屋、カメラ屋。

いまではめったに見られない店舗も多くあり、表具屋、墓石屋、貸本屋、傘屋、荒物屋、米屋、椎茸屋なども多いです。

駅前には旅館も多い。「杉の家」は懐かしい「鮎ずし」の製造販売店ですね。病院では林病院、井出医院、大内歯科、日高歯科、黒木病院があります。

妄想老人がすべて覚えているわけはありません。多くは子供時代は縁がなかった。うろ覚えの店も多いのですが不思議と思い出せます。中途の50年延岡にいませんでしたので、変貌を見ていないから、記憶が固定されているのかもしれませんね。キムラヤ、うらしまや、寿屋は懐かしいです。

それでは拡大図を出しましょう。まず「祇園町」界隈。


これくらい拡大すれば、なんとか読めるでしょう。下に解説図をつけときますが、ピンク色の店は(私が調べた限り)令和7年も健在です。素晴らしい!。いくつかの店は移転してご健在のようです。多くの店は閉店したのでしょう。


次は幸町〜恵美須町を拡大します。ここはパチンコ屋以外は、昔の店舗は残っていないようです。いくつか郊外へ移転したものはありそう。


ついで「延岡駅〜アヅマヤ」を拡大紹介します。